「後期試験は難しい」はウソ?

こんにちは。ちゃおべんです。

今回はちょっと大学受験のお話をしてみたいと思います。

後期試験は難しい?

国立大学の一般入試は主に2種類あります。

前記試験と後期試験です。(中には中期もあったりしますが)

僕は広島大学の情報科学部に後期で受かったのですが、そのことを言うと必ずと行っていいほどこう言われます。

「頭いいんだねー!」

なにか勘違いしてませんか?

後期で入学した人は頭がいいっていうのはウソです。

って言うのを今回は説明していきたいと思います。

後期の方が難しい「傾向にある」のは事実

そもそもなぜ後期試験が難しいと言われているかについて考えます。

主な原因は定員が少ないこと。

例えば僕の通っている広島大学の情報科学部では、前期の定員が75人ほどいるのに対して、後期は6人しかいません。

他の大学にも共通で、後期の方が定員が少ないことから、倍率が高くなる傾向にあります。

また、受験者の層です。

後期を受けるのは、基本的には前期で落ちた人です。

前期と後期で同じ大学を受ける人もいますが、前期よりも難易度の低い大学を後期で受ける人も多いです。

逆に、後期で前期よりも難しい大学を受ける人は少ないと思います。

このことから、後期試験は前記と比べてレベルの高い学生が集まりやすいです。

これらのことから、後期試験は難しいと言われるのだと思います。

後期試験は受験の形式が全然違う

ただし、後期試験は受験の形式が前期とは全然違います。

例えば広島大学の情報科学部の場合は前期はセンター試験で

  • 国語
  • 数学
  • 外国語
  • 理科(2科目)
  • 社会(1科目)

が必要で、さらに2次試験で数学と英語のセンターより難しい試験を受験しなければいけません。(B型の場合)

それに対して後期で必要なのは

  • センター数学
  • センター外国語

この2科目だけです。あとは面接がありますが配点は低いです。

でも、受験しに来るのはほとんどが「センターの全科目や二次試験を受けることを前提に勉強してきた受験生」です。

僕もそうでした。前期で別の大学を受けて、落ちて、後期で広大の情報科学部を受験して合格して入学しました。

僕は思いました、

今までの受験勉強は何だったんだと

数学Ⅲも現代文も古典も物理も化学も地理もいらなかったじゃないかよって

もちろん今まで勉強してきたことは受験以外にも役立つことなので無駄とは言いません。

ただ、広島大学の情報科学部に合格する!っていう目標からみると無駄になるのも事実です。

そして周りの受験生もそうです。必要なのはセンター2科目だけなのにそれを遥かに超える科目の勉強をしてきた人が後期試験を受験しています。

で、合格点は面接というシステムによりブラックボックス化していますが、僕の得点を公表すると、

  • 英語:182点
  • 数学Ⅰ:95点
  • 数学Ⅱ:65点

得点率にして85.5%ですが、これで合格しました。

センター数学とセンター英語の2科目で85.5%取れれば受かるんですよ?

ってことは前記試験で広島大学でD判定やE判定が出ている人でもセンター数学とセンター英語だけに集中して勉強して85.5%取ってしまえば合格できるってことです。もちろん年度によって合格点は変わりますが。

これでも後期は前期よりも難しいって言い続けますか?

ここでは広島大学の情報科学部を例に上げましたが、他の大学でも同様のケースが見られるところは多々あります。

僕が言いたいこと

受験生の中には「後期試験は難しいから自分には関係ない」と決めつけて、募集要項を見もせずにあきらめたり、前期で落ちたとき「一応」受けるみたいな使い方をする人が多いです。

後期試験が難しい傾向にあるのは事実ですし、すべての受験生に「後期を狙いにいけ!」と言うつもりはありません。

でも、後期試験は前期とは受験の形式が違うので、中には「あれ、後期の方が狙えるんじゃないの?」ってひともたくさんいると思います。

「後期も全然ありだよ!」ってことを頭に入れた上で、是非もう一度受験計画を立ててみてください。