僕の高校生の時の趣味
【特集】今高校生の間で話題の早弁の魅力に迫る
キャスター
早弁にハマっていた高校生ちゃおべん
特におなかがすいているわけでもないのですが、バレないように授業中にご飯を食べるというスリルを味わうため、高校3年生の時の僕は早弁を嗜んでいました。
いつでも気軽にスリルを味わうことが出来るいわば「どこでもお化け屋敷」それが早弁なのです。
膝の上に弁当を置き、先生が板書している間にご飯を口に運ぶ。
意外とこれが難しくて、板書すると思いきやちょっとだけ書いて生徒の方を向いたりすることもあったりします。
そのため、これから先生がどのような内容を黒板に書くのかを予想しながら弁当を食べなければなりません。これは宿命です。
そんなこんなで早弁な日々を送っていたちゃおべん。そんなある日
通学中に立ち寄ったイオンの食品館で・・・
僕は通学中にたまにイオンの食品館に寄っていました。ペットボトル飲料が80円くらいで買えちゃうのでその日の飲み物を買ったりしていました。
ある日の朝いつも通りイオンに立ち寄ると、本日の広告の品が目に入りました。とはいっても本当に目に入ったわけではないのでケガはしていないのでご安心を。
するとなんと。。。
レモンが広告の品になっているではありませんか!!
そしてなんとその日の現代文の授業では梶井基次郎の「檸檬」を扱うことになっていたのです。
ついに現代文の時間が始まる
いつもは現代文の時間は嫌いなのでお布団に入って寝ていたのですが(布団には入ってません)
その日は現代文の時間が楽しみで楽しみでしょうがなかったです。
1時間目と2時間目の授業が終わってついにお待ちかね、3限目の檸檬の時間、いや、現代文の時間が始まります。
授業がはじまり先生が板書を始めると、僕はいつも通り弁当を取り出すのではなく、レモンを取り出します。
周りから何やら笑い声が聞こえます。梶井基次郎の檸檬にギャグ要素なんかなかったと思うんだけどなぁ
そして僕はレモンの皮をむきます。
レモンって皮が中々固いんでむこうとしても上手くいかないんですね。爪の間に挟まってイライラしました。
そんな中頑張って皮をむいていると、教室中にレモンの匂いが漂い始めます。
まさかこんなにレモンって匂いが強いとは思いませんでした。しかも、誰がどう考えてもレモンってわかるようなほどめっちゃレモンの匂いです。
先生も匂いには気づいたようですが、まさか授業中にレモンを食べているような奴がいるとは思ってなかったようで、困惑していました。
小説の力ってすごいねとか言ってます。
もちろん僕の使命はレモンの匂いを教室に漂わせることではなく、レモンを食べることなので、ちゃんと完食しました。意外と酸っぱくなかったです。
ここで一曲お届けします。米津玄師で「Lemon」
まとめ
授業中にレモンを食べるのはやめましょう。
じゃあね!
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